| 皮膚の良し悪しも横姿から推測しましょう。「濡れ馬千両」とは良い皮膚をもった馬に如何に価値があるかを表わした言葉です。岩に濡れた和紙を貼り付けたような、しっとりとした、ベルベットのような皮膚をもち、筋肉の造りが見て取れるような薄い皮のような皮膚が理想とされています。皮膚の良い馬は実馬を見ても、惚れ惚れするし、見ていて飽きないものです。逆にごわごわした、いかにも皮下脂肪の厚そうな皮膚の馬は敬遠されがちです。競走能力との因果関係は不明ですが、新陳代謝が良いと判断され、皮膚の良し悪しは馬を選ぶ際の重要な要素になっています。これは多くの馬を見て、比較して身に付けましょう。冬の競馬場などで、冬毛にも係らず毛づやがよい馬を見かけますが、こういった馬には皮膚の良いものが多いようです。
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